食事回数を増やして脂肪燃焼効果を促進!代謝を高める食事テクニック
ダイエットを行う場合、多くの人が3食から2食に減らすなど食事回数を減らしています。このやり方は、すごく効率が悪く太りやすい食事方法なので絶対にNG。
驚くかもしれませんがダイエットでは食事回数を"増やす"方が脂肪燃焼効果が高くなり効果的なのです。日本ではあまり知られていないのですが、ダイエット先進国のアメリカなどでは、当たり前の食事ダイエットの方法なのです。
食事回数を増やす目的とその効果
食事回数を増やすとは?
例えば1食500カロリーの食事を朝・昼・晩の3食とった場合、1日のトータルカロリーは1500カロリーですよね。はたまた、1食300カロリーの食事を5食とった場合も1日のトータルは1500カロリーです。両者ともに1500カロリーとなるのですが、後者の食事回数を増やした場合のほうが断然ダイエット効果を高めることができるのです。
なぜ食事回数を増やしたら効果的なのか?
なぜ食事回数を増やしたら効果的なのかというと、カラダは代謝を上げることで脂肪が燃焼しやすくなります。その代謝は食事をすることでも上がるんです!しかし食事を終えた数時間後には、グンと下がってしまい脂肪が燃焼しなくなってしまいます。つまり食事回数を増やすと代謝を高く保つことができるので、カラダは常に脂肪を燃焼させている状態になるってワケなんです。
このように食事回数を増やすことで代謝を高く保つことができるので、体脂肪が燃焼しやすい状態を維持することができるのです。
1回の食事量が少なくなるので消化吸収が高まる
太る原因のひとつとして、食べたモノが消化しきれずに脂肪として蓄積されることです。これは一回の食事量が多いことが招いているのです。食事回数を小分けすれば一回の食事量を少なくすることができるので、消化がよくなり体脂肪として蓄積されにくくなるのです。
ストレスの軽減
食事回数を多くすることのメリットはストレスの軽減にも役立ちます。ダイエットでは「食べれない」状況が続きストレスがたまります。食事回数を増やすことで、一回の食事量は少なくても複数回食べることができるので、「食べたい」という欲求を緩和することができるのです。
食事回数は何回に小分けするべきか?
理想は5~6回の食事回数
食事回数を増やす場合、理想的な食事回数は5~6回とされています。これは5~6回に分けることで、3~4時間おきに食事をすることになります。
一般的に食事を摂った3~4時間後に代謝が低下し始めるので、代謝を高く保つためにも3~4時間の間隔で食事を摂るのが本当は理想的なのです。
基本3食プラス1食の合計4回が現実的
しかし仕事をしている方など、一日5~6回の食事を摂ることは現実的ではありませんね。よって基本3食プラス1食の合計4回でも問題はありません。
どのように食事回数を増やすのか?
食事回数を増やすと言っても、すべて固形の食品を食べるわけではありません。基本の3食にプラスバナナやプロテインドリンクなど低カロリーの食品を摂るようにするのです。
食事回数が増えることで、代謝を高く保つことができ、かつ総摂取カロリーもダイエットに最適なバランスで摂ることができます。