【もう悩まない!】お腹の脂肪を落とすダイエットのやり方教えます!
引き締まったお腹を目指したい、ダイエットをしたいと思ったとき誰もが理想とするのがするのがスッキリとしたお腹ではないでしょうか。
近年"腹筋女子"というワードが注目されるほど、お腹に対する憧れは強くなっています。腹筋女子みたいに割れた腹筋までとはいきませんが、女性らしいくびれのあるスッキリとした腹筋を目指しているあなたに、腹筋のつくり方をお教えします。
気が付いた時には、お腹の脂肪がぼてっと乗っかっている...
いよいよ本気を出してお腹の脂肪を落とそうと思うけれど何をどうやったらいいのか。
・腹筋トレーニングをすればいいの!?
・運動が苦手なんだけど、やっぱり走ったりしないとダメなの!?
・どんな運動が効果的なの?
・お腹の脂肪だけ落とせるの?
などなど、なにをやったらいいのか分からない...だから教えます!お腹の脂肪をスッキリと落として美BODYをつくる方法を!
あなたのお腹の脂肪はどのタイプ!?
その前に、まずはあなたのお腹の脂肪がどのタイプなのか知る必要があります。それによって落とし方が異なってくるからなんです。お腹の脂肪には大きく分けて2タイプ「内臓脂肪型」と「皮下脂肪型」があります。
内臓脂肪はその名の通り、お腹の内側にある腸などの内臓の周りに付く脂肪。皮下脂肪は皮膚のすぐ下につく脂肪のことをいいます。
自分がどちらのタイプの脂肪なのか?
内臓脂肪型の特徴
簡単な見分け方として内臓脂肪の場合、脂肪が内側についているため、お腹がポッコリでている。またはボコッと張っているようなお腹の出方をしています。特に男性に多い傾向があります。
皮下脂肪型の特徴
皮下脂肪は皮膚のすぐ下に脂肪がつくので、皮膚がたるんでぼてっとしており、お腹周りからお尻、太ももにも脂肪が蓄積しています。椅子に座るとお腹が俗にいう3段腹になるのも特徴です。こちらは女性に多い傾向があり、おそらくお腹周りの脂肪で悩んでいる多くの方がこちらの皮下脂肪型と予想されます。
と、言うことでここでは「皮下脂肪」の落とし方についてやり方をお教えしようと思います。内臓脂肪は運動をすれば比較的簡単に解消することができるのですが、皮下脂肪はなかなかの厄介者。
そうなのです皮下脂肪は厄介者で落とすのに一苦労...
皮下脂肪型は落とすのにそこそこ時間がかかってしまうから大変なのです。では落とし方を解説していきます。
腹筋トレーニングだけではお腹の脂肪は解消しない
まず知ってほしいことがあります。お腹の脂肪を落とすやり方をよく相談されるなかで多い質問があります。
「毎日腹筋やっているんですが効果がないです。」「腹筋を100回やっているんですけど、もっとやったほうがいいですか?」こんな内容についてです。
よく腹筋トレーニングをすればお腹が凹むと思われているのですが、やり続けたとしてもお腹の脂肪が減ることはないんです。腹筋トレーニングはあくまでも腹筋(お腹の筋肉)を鍛えているだけであって直接脂肪を燃焼させることはできない。これは、ほかの部分でも同じ。お尻や太ももなど特定の部位を鍛えることはできても、そこの脂肪だけを落とすことはできないんです。だから腹筋を頑張っているにもかかわらず効果を感じられない人が多いというワケ。
つまり「部分痩せはできない」ということなんです。
では、お腹の脂肪を落とすためにはどうすればいいのか。それは、まず体重を落とすことです。体重が落ちるとこで脂肪も減っていくので体重を落とすことが必要になるんです。そうすればお腹の脂肪も徐々に減っていくので、まずは体脂肪率を下げることが必要となるんです。
しかし、お腹の脂肪を落とすのはそんなに簡単なものじゃない。何度も言いますが、お腹の脂肪は厄介者なんです。お腹は体の中で最も脂肪がつきやすい部分であり、落とすときは一番落ちにくい部分でもあるんです。だからダイエットで順調に体重が落ちているのにお腹だけ脂肪がなかなか減らないということが起こるのです。
しかし!お腹の脂肪を落とすためにはポイントがあるんです。そのポイントを押さえてダイエットすれば必ずお腹の脂肪は落ちるんです!では、お腹の脂肪をしっかり落としてく方法をお教えします。
お腹の脂肪を落としていく方法 -美BODYをつくるための6つのポイント-
まず最初に体重を落とす必要があるわけなのですが、ここで絶対にやってはいけないことがあります。これをしっかり覚えておいてください!
体重を落とす為に食事制限で摂取カロリーを減らす必要があるのですが、絶対にやってはいけないことが"食べる量を減らしすぎる"こと。1日1食や2食など食事をとらずに摂取カロリーを抑えている人がいますがこれはNG。極端な食事ダイエットは筋肉量を減らし基礎代謝を低下させてしまいます。これによって脂肪が燃えにくい体になってしまうのです。また、食べないダイエットはリバウンドする確立を高めてしまいます。これを理解してもらったら準備はOKです。
① 1日3食は食べる!その中でカロリー制限をする
食事制限をする場合は朝、昼、夜の食事から食べる量を減らします。1食抜くようなカロリーの減らし方はNG。食事を抜いてしまうと脂肪を蓄積しやすくなってしまうからです。3食は必ず食べるようにして、1食ごとに食べる量を減らすようにするのがベスト。
【A】 朝:食べない、昼:600kcal、夜:800kcal、合計:1400kcal
【B】 朝:400kcal、昼:500kcal、夜:500kcal、合計:1400kcal
ABともに1日1400kcalなのですが、この場合太りやすいのは"A"。逆にBは痩せやすく健康にもバランスの取れた食事のとり方となるのです。
② 脂質を減らせば体重は減る!
摂取カロリーを減らしていく場合、まずは脂質から減らします。脂質は1gに含まれるカロリー量が9kcalもあります。これは炭水化物の約2倍!だから、まずは脂質を制限することが重要であり、これはダイエットの超基本なので忘れないように!
脂質の多い料理と言えばから揚げなどの揚げ物。毎日食べていませんか?毎日の食事から脂質を減らしていく、たったこれだけでも徐々に体脂肪は減って行きます。
とんかつ、天ぷら、フライ、から揚げ、バター、マーガリン、マヨネーズ、ナッツ類、スナック、ケーキ類など食生活な中で脂質が多いものはこんなにある。脂質を減らしていくだけで体重が落とせるのも納得ではないでしょうか。
③ 高たんぱくがお腹を凹ます鍵!
代謝の高い体をつくるには筋肉の栄養源の"たんぱく質"が必要不可欠。たんぱく質が不足すると筋肉量が減って代謝が低下し、痩せにくい体になってしまうんです。さらに、たんぱく質が不足するとお腹に脂肪を蓄積しやすくなるのです。だから、たんぱく質が不足しないように注意する必要があるのですが、ダイエット中に必要量のたんぱく質をとるのは難しい。
そこでプロテインを上手に活用することが大切なポイントなのです。
食事と食事の間や、朝食と一緒にプロテインドリンクを飲むようにして、たんぱく質をしっかりとるようにすることが重要。「プロテインなしではダイエットの成功はない」と言っても過言ではないくらいダイエットではプロテインがカギを握るんです。
プロテインなくしてお腹の脂肪を落とすこは難しい。詳しく解説しています。それについてはこちらを>>
④ 炭水化物を上手に減らしてダイエットを加速!
炭水化物を減らすことでダイエット効果は高まるのですが、減らし過ぎるのは逆効果。炭水化物は上手に減らしていくことがポイント。
炭水化物を減らすときは、主食となる「お米」の食べる量をいつもの1/3程度減らすようにします。たった1/3程度減らすだけでも効果はあるんです。
これを続けていくと1~2週間程度で胃が食べる量に合わせて徐々に縮んできます。この量になれたら「お米」をもう少し減らしてさらに1~2週間程度続ければ、胃はさらに小さくなるので自然と食べる量も減ってくるのです。
このやり方だと空腹感を感じにくく、自然と食べる量を減らすことができるので、無理なく食事制限を続けることができます。
もうひとつのポイント。炭水化物は「正しい時間帯に摂る」これも大切です。炭水化物の摂取は1日の後半になればなるほど脂肪として蓄積しやすくなります。よって1日の後半の食事になるほど炭水化物の摂取量を抑えていくようにすることが効果なのです。
⑤ 腹筋トレーニングでお腹を引き締める!
お腹の脂肪が目立つ段階では、腹筋トレーニングをしても見た目の変化は望めません。しかし、脂肪の内側ではしっかりと筋肉は鍛えられてお披露目される時を今か今かと待っているのです。体重が減り体脂肪が落ちるにつれ、徐々に鍛えられたお腹が見えてくるので脂肪が減った際にはスッキリとしたお腹が完成します。
その為にはまず腹筋トレーニングの基本の2種類を行ってみよう。
・腹筋トレーニング「クランチ」
ひとつ目は腹筋の上部(みぞおちからおへそまでの部分)を鍛えることができる「クランチ」。腹筋づくりでは欠かすことができない基本のエクササイズです。
やり方や動作のポイントは「クランチ」を参照>>
・腹筋トレーニング2「レッグレイズ」
ふたつ目は腹筋の下部(おへその下のあたり)を鍛える「レッグレイズ」
やり方や動作のポイントは「レッグレイズ」を参照>>
この2種類を各10~20回を1セットとして、2~3セット行うようにしましょう。この2つを行うことで腹筋全体を鍛えることができるのでとっても効果的なのです。
⑥ 有酸素運動で脂肪燃焼スピードアップ
運動を取り入れることで消費カロリーを増やし、脂肪の燃焼をスピードアップさせます。運動によって消費カロリーが増えるだけでなく、日常的に余分なエネルギーが消費されていく利点があるからです。また、代謝も高くなるので体を"体脂肪燃焼モード"にすることができ、効率のよいダイエットが可能となるわけです。
できるなら消費カロリーが多いランニング、いきなり走るのが難しい人はウォーキングからどうぞ。※ダイエットで有酸素運動を行う場合、距離よりも運動時間のほうが重要です!
・ランニングなら1回30分程度、週2回を目安に行う。
・ウォーキングなら1回60分程度、週2回を目安に行う。