炭水化物は正しくとればダイエットの強い味方!太らないとり方とは!?
ダイエットの食事で炭水化物を減らすことは重要です。しかし、当サイトで何度も言っているように減らしすぎるのは筋肉量の低下の元となり基礎代謝の低下を招いてしまうので、これは頭にしっかりと入れておいて下さい。
炭水化物は時間帯によって摂る量を調整する!
炭水化物は夜にかけて脂肪として蓄積されやすくなる!
ダイエットで炭水化物との上手な付き合い方は、時間帯によって炭水化物の摂取量を調整することです。炭水化物は朝は食べても脂肪として蓄積され難いのですが、夜になると脂肪として蓄積されやすくなるのです。
脂肪の蓄積とインスリンの分泌
ちょっと難しい内容となりますが解説します。 脂肪が蓄積する要因として『インスリン』というホルモンが関係しています。このインスリンは"脂肪を蓄積させる"作用を持っているのです。インスリンは炭水化物や糖類を多く摂取すると分泌量が増え、脂肪の蓄積を促進させてしまうのです。
だったら炭水化物を摂らない方がいいんじゃない?と思うかもしれませんが、炭水化物はエネルギー源として重要な栄養素ですので、全く摂らないのはダメ!重要なのは"適切な時間帯に適量摂る"ことが大切なのです。
夜は"インスリンの感受性が低下する(インスリンの分泌が高まる)"ので、摂取した炭水化物はエネルギーとして使われにくく、脂肪として蓄積されやすくなるのです。逆に朝は脂肪として蓄積されにくいのです。
炭水化物の正しい摂り方
炭水化物は摂らないのではなく正しい知識で摂取すれば、脂肪の蓄積を抑えることができます。多くの人は「炭水化物=太る」と認識していますが、これは正しくもあり大きな間違いでもあります。
摂らないのではなく、正しく摂る!これが大切なことです。
朝は一日のエネルギーを蓄えるため炭水化物を適量摂るようにして、1日の後半の食事になるほど炭水化物の摂取量を抑えるようにします。
このように炭水化物を摂る時間帯を調整することで、体に必要なエネルギーはしっかりと摂取できるうえ脂肪の蓄積しにくい食生活となるのです。