1日1食など極端な食事制限は逆に痩せにくくなる!
ダイエットをする場合、確実に必要となるのが食事制限。食事制限によって摂取カロリーを抑える必要があるからです。しかしダイエットを行う多くの人が、食事制限を正しく理解していません。食事制限とは「食べない」ではなく「食べる量を減らす」のが正しい考え方なのです。
ダメな食事制限
食事を抜く
ダメな食事制限で一番多いのが、食事回数を減らすことです。これは一番やってはいけないダイエットのやり方です。1日2食や、ひどい場合1日1食など、知識のない食事方法が招く先は「ダイエット失敗」です。
食べないと筋肉量が減り基礎代謝が低下する
このように極端にでも食事制限をすれば、確かに摂取カロリーを抑えることができるのですが、同時に筋肉量も消費させてしまいます。筋肉量が少なくなれば基礎代謝が低下し、脂肪を燃焼しにくい体となってしまいます。
結果は体重は落ちても脂肪は落ちていない
結果的に体重は落ちても脂肪は落ちていない。筋肉量が低下して体重が減っているので、引き締まった体にならないのです。だから体重が減っても、お腹の脂肪はしっかりと残っているのです。
正しい食事制限
正しい食事制限とは「食べる量をコントロールする」ことです。必要なカロリー量はしっかりと食べ、それ以上はカロリーを摂らないようにすること。
3食食べるのはダイエットの基本
まず基本となる3食は絶対に食べるようにします。これはダイエットの基本であり健康を保つためにも重要なことです。そしてカロリー量は、その3食分のカロリー量を調整することがポイントとなるのです。
そうすることで、体に必要なエネルギーを確保し、筋肉量を落とさず、体脂肪が燃焼しやすい身体をつくっていくことができるのです。