ポッコリお腹を解消するアブドミナル・スクイズ

アブドミナル・スクイズは腹横筋を鍛えるエクササイズです。腹横筋は深層部にあるインナーマッスルで、内臓を内側におさめる役割をしています。よって、この筋肉が弱まると内蔵がたるみポッコリお腹になってしまうのです。

お腹だけポッコリしている方は、腹横筋が弱くなっているのでしっかりと鍛えておきたいエクササイズです。

アブドミナル・スクイズのやり方と動作のポイント

1.腹部の筋肉をリラックスさせて、鼻からゆっくりと息を吸い込みながら下腹部（へその下の部分）を膨らませます。

2.ゆっくりと息を吐いて、お腹を凹ましていきます。口から息を吐き切りることで、ようにします。

動作のポイント

インナーマッスルである腹横筋を鍛えるエクササイズは"腹式呼吸"で行う、少し変わった鍛え方をします。意識的に呼吸することで、うまく働いていないインナーマッスルを働く状態にする事ができます。

動作の大きなポイントは、力を入れて行うのではなく、力を抜いて行うことです。このエクササイズでは、腹直筋の上部ではなく、下腹部（ヘソより下の部分）を動かして行うことが大切なポイントとなるので、力を抜くことがとても重要なポイントとなります。

目標回数とセット数

20～30回を1セットとして、2～3セット行うようにしましょう。